「ツウの方は見ないで下さい。腹立ちますから。」

  • 落語とは?
  • 落語家といわれる人物が、着物着て客席の方に向かって座布団に座り、面白おか しくおしゃべりをするものです。 もちろん一人で、です。

  • 話す内容は?
  • 基本的には一つの物語になっています。 物語ですので当然登場人物が複数出てきます。 多くの場合、 登場人物の会話だけで話を進めて行きます。 まぁすごく簡単に言うと、みなさん小さい頃に絵本を読んで貰った経験あります ね? あれに近いですかねぇ。肉親ではなく、他人がやるわけですが。・・・。 その中でも昔からある話(古典落語)をする人、 現代風に作った話(新作落語)をする人、 物語ではなくただ単に面白い話をする人(いわゆる漫談ですね)がいます。

  • なぜ右向いたり左向いたりするのか?
  • 一人でしゃべるので登場人物を区別しなければなりません。 こうすることによって、 登場人物たちが会話しているように聞こえるのです(聞こえて下さい)。 ですから我々が右向いたり左向いたりしてしゃべっている時は、 みなさんに対して話しているわけではありません。 我々の目線の向こうには、今しゃべっているのとは別の登場人物がいるのです。 正面向いて話してる時(本題に入る前、マクラと言います) はみなさんに対しています。

  • 本当に面白いの?
  • 面白いです!!!見たこと、聞いたことない人は是非寄席や落語会に来て下さ い。 ただ、一つだけ負担をお願いします。 その負担とは「想像力」です。 落語はたった一人でするものです。 しかも衣装はいつも着物。小道具といえば、扇子と手拭いのみ。 それで何人もの人を演じ分け「お芝居」に仕立てるのです。 ですから「ああ、今はこういう場面なんだ」と、 みなさんの頭の中でイメージしてもらわねばなりません。 ですから「じっくりと」聞いて頂きたいのです。 まぁこんなこと言っても、落語にあんまり難しい話は出てきませんが。 あと頭を空っぽにして下さい。 寄席に限らず、劇場という空間は日常を忘れるところですから。 そうしてもらえれば絶対面白いハズです。

今お笑いブームですが、落語だって負けないぐらい面白いですよ。 コント等を見てると、落語をヒントにしたなぁと思われるものが結構あります し。 寄席は決して敷居の高いものではありません。 是非気軽に「元祖ピン芸人」の僕たちを見に来て下さい。



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